先日地元関係者向けの映画「岳」の試写会に行ってきたことはお伝えしましたが、
内容について少し・・・・・・
軽いタッチでありながら、悲惨な遭難者が映し出されたり、
また、お父さんを亡くした直太と三歩の泣かせる交流シーンなど、
爽やかに?山の厳しさが描かれています。
いろんなエリアで撮影しているため、流れ的に同じ遭難現場でも
風景が涸沢だったり、いきなり八方尾根だったりと、
わかる人には???ですが、そんな捻くれた見方をしなければ、
面白い作品になっていると思います。
ストーリー的には飽きさせることがなく、あっという間の2時間でした。
なかなかキャスティングも素晴らしく、
久美ちゃん役の長澤さんも、原作のイメージ通り主役なみに活躍していたし、
スバルエアーレスキューの牧さん(渡部篤郎)が渋くてカッコよかったですね。
あの原作三歩のとぼけた感じのセリフが、小栗さんがいうと、とっても爽やかになってしまうのが多少イメージとちがったところかなあ・・・・・・。
最後に流れるコブクロの「あの太陽が、この世界を照らし続けるように。」も
穂高の雄大な空撮風景にマッチし、感動的なエンディングとなっていました。
ちなみに試写会パンフレットに私も映ってました。
ぜひ公開したらまた見に行きたいです!
映画「岳」オフィシャルサイトはこちらから
予告編をご覧いただけます。