昨日、昼飯食べたらもう一度更新しようと思っていたのですが、
グループ行動なので一人勝手になかなか動けず、
夜は夜で、ホテルを出るのが面倒でそのまま寝てしまいました・・・・・すいませんm(_ _)m
さて、話はどこまで進んだかと言えば、
マチャBCまででしたね。
実はここで運命的な出会いが待っていようとは誰が想像できたでしょうか?
11月9日
マチャBC(3650m)を出発し、アンナプルナBC(4130m)まで。
このあたりから、高所順応も兼ねるので半日行動。
奥に見えるのはアンナプルナ・サウスという山です。
ここで2日ほど順応してからいよいよ本格的な登山が始まります。
この日は半日暇なので、
(クライミングシューズ持ってくればよかったです。
アンナプルナBCはボルダリング天国でした・・・・・・)
ここからはテント泊なので、キッチンボーイとよばれる人たちが、
掘立て小屋の中で食事を作ってくれました。
結構大変な作業だと思います。
そしてまたボルダリングしたり
ご飯食べたり
えっ、「運命的な出会いってもしかして?」
う~ん、残念ながら私は相手にしてもらえませんでした・・・・・・・・涙。
さて、話は進んで2日間ほどレストしてから
11月12日
いよいよタルブチュリ(テント・ピーク/5663M)右奥のピーク
に向けてキャンプを上に移動して行きます。
まずは手前の氷河を横切り
氷河上の台地(4300M)にキャンプ設営
そして11月13日
ここで半日レストのはずが、昼ごはんを食べた後
何だが急にフラフラしだし、
「チリン、なんかおかしいのですが?」
といってる間に酸素マスクをつけられ、
夕方ヘッドライトを頼りに、マチャBCまで降りてきてしまいました。
まあまあ意識は、はっきりしていたので
写真を撮ろうかと思ったりしたのですが、
さすがにその状況では・・・・・・・。
ということで、雪の降る中下山していく状況の写真はありません。
ただ下山中、私の視界を遮ったものは、雪だけではなかったことは事実です。
マチャBCに降りてきた翌日、
11月14日
「我々は、明日からピークを目指すから、ここで待っててね。」
と言われ、付き添いのポーターとともに去って行ったチリン。
下山日の17日まで一人でマチャBCで待つことに・・・・・・・・・。
かくして私の運命はいかに!
誰ひとり知る人もいないこの場所で不安は募るばかり・・・・・・・・・・。
しかもとるものもとらず、降りてきてしまったのでお金もほとんどもてないし・・・・・・・・。
ここグルンゲストハウスの支配人、ゴードンは怖そうな顔してるし・・・・・・・。
「窮鼠猫を噛む」ではないけれど、
仕方がないので、おそるおそる得意のマジックを披露したら
「お前、面白いから夕飯ただにしてやる」
と、彼が言ってくれました。
その夜は、他のガイド&ポーター、宿泊客を交えての大マジック大会で盛り上がりました!
その後、本隊と合流するまでの3日間、
彼とはいろいろとあり・・・・・・・・・・・・大きな声ではいえませんが、
「お前の部屋の壁のここに、穴開いてるからみえるんだぜ!カップルが来たら隣に入れといてやるぜ。」
とか
「俺の携帯のエロ動画、ダウンロードさせてやるよ!」
挙句の果てには
「これなんだか知ってる?お前もいるか?」
と彼が作った「大○樹脂」を見せられたりと、
(ちなみに私は吸ってませんので)
「裏・地球の歩き方inネパール」が書けそうなくらい、面白いことがいっぱいありました。
もちろんダウンロードしたファイルは、彼との大切な思い出なので、
これからも大事にとっておくつもりです・・・・・・・・・・・・もっ、もちろん思い出としてだからねっ!
後は日中、ボルダリングしたり
なかなか反応が鈍いPCなので、また時間が来てしまいました。
続きはまた夜にでも・・・・・・・・・できるか?
ではでは~