さて、いよいよヨセミテを後にしグランドキャニオンに向う事になったやぶさん。
地図を見ていると、ラスベガスを通る前に
「やいやい、デスバレー国立公園通っていくじゃねえかい。」
という事で、まずは一路デスバレーへ。
9月24日(木)
まずは、ヨセミテの谷から東のタイオガ峠を越えて行きます。
すると途中で、昨日登ったハーフドームが!
また違った形に見えます。
3000mの峠を越えると緑り豊かな地形が、
こんな荒涼とした風景に変わり・・・・・・
こんな感じのところをを延々と進んでいくと、
はるか彼方のバレーの底に延々と続く長い下り坂
ヨセミテを出て7時間あまり・・・・・ついに砂丘が姿を現しました!
我々の目的はバットウォーターという標高-85.5mの塩湖。
夏場は灼熱と化すこの谷をさらに進み、
夕暮れ前、ついに到着。
言われてみれは空気が濃いような気がしないでもない。
っていうか、そんな事より何より、
夕方とは思えないくらい気温も半端じゃなく暑い!!
<塩をなめるやぶさん>
これがホントの塩の道?
干からびる前に、早々に車に戻り
黄金に輝くといわれるザブリスキー・ポイントへ。
デスバレーはラスベガスに近い事もあり、
日本人ツアーも夕日を眺めにきてました。
さて、デスバレーを堪能したやぶさんは
グランドキャニオンを目指し、まずはラスベガスへ。
いままでの、静かな大自然の中からいきなり
騒々しい渋滞の人ごみの中。
「やいやい、はやくグランドキャニオンいくじゃねえかい。」
「ラジャー!」
カーナビの教えてくれた距離は400km。
これなら、休みながら行っても十分朝日に間に合うね~、
と思ってのんびり運転していたら
どうも、ナビ君、東西に走るグランドキャニオンの
北と南にあるポイントのマイナーな北のほう(ノースリム)を教えてくれていました。
我々が目指していたのはメジャーなサウスリムだったのに・・・・・・・・。
という事でまたラスベガスまで戻り、200kmのロス。
頑張りましたが、朝日には間に合う事が出来ませんでした。
で無事にグランドキャニオン到着!
さて明日からいよいよ、
「やぶさん、アメリカ西海岸を行く!」グランドキャニオン編突入!!
なかなかひっぱりますが、それだけ旅の内容が濃かったという事で・・・・・・。